2018年10月24日 投稿者:細野尚子
フィリピンで買った
見た目ヤバそうなお菓子
日本人だったら、殆どの人がこのパッケージ見て期待は湧かないと思いますが。
元パティシエ&元料理人の私は、ピン!ときて買ってみたら、激ウマでした!
このように、先入観を捨てて、味と作っている行程を想像してみたら、外見なんてどーでもよくなってくるんですよね。
日本人は、例えばお菓子にしても
メーカーの名前やパッケージの綺麗さ、はたまた成分表を見て、その信用性から美味しいだろうと想像して買っている人が殆どだと思います。
確かに、亀田や三幸製菓の煎餅の味に間違いは無いですが^_^
がしかし、それでは枠の中だけの楽しみしか無いです。
今後は、それに味の想像も取り入れて欲しいな〜〜と思います。
味の想像とは、そのものをよく観察することです。
細かくそのものを見て、何が入ってるのか想像してみる。
成分表からそのものを観察するのでも良いですが、
どのくらいの柔らかさか
どのくらいの甘みか、香ばしさか、旨味か
口に入れた瞬間の香りの鼻の抜け具合
一口目の歯ごたえはどんな感じか
どんな人がどのような環境で作ってるのか
などなど
想像して選ぶと
更に間違いないおいしさに巡り会えると思います。
これは、全ての事に対して言えることで、
ここを想像できるかできないかで、思いやりが変わってくると思います。
一番良くないことは、美味しくないのに、メーカーが一流だからと、”美味しい”と頭で書き換えてしまう事。
それは自分勝手な世界です。
タイトルに書かれた
愛
とは、そのものの素の状態を
尊重し
観察し
受け入れる
事だと思います。
または、日々をしっかり生きることであったり、大きく言えば、宇宙全体だったりします。
なぜ愛について書いたか…
愛に飢えてる人が多いから。
愛は、求めるところに存在せず
求めるところには、エゴしか存在しないです
これからの時代
表面的で短絡的なところにとどまらず
深く果てしない世界を
楽しんでもらえたらと思います。
そうそう
愛って
厳しかったりもします
甘えるな!
ですわ。