2013年10月21日 投稿者:細野尚子
おはようございます!
昨日は一日中、土砂降りの雨!雨!雨!!で、恵みだわ〜と感謝する気持ちも遠のいてましたが、今日は一転して気持ちの良い朝で、天気で気分もこんなに違うのか!と思い知らされます。
この写真、ある日のお家ランチですが、この程度でも、お店で食べたら原価の3倍ですから、お家でご飯を食べれるとは、本当ありがたいですわ。
ところで、
皆さんは体の若さは年齢と比例していると思ってますか?
私も昔はそう思ってました。
がしかし、今は違います。
タイトルに書かれてますが、私が一番体が(細胞が)イキイキしていて、若いと感じる人達は80歳です。
(その年から近い人も同じくです。)
え?そんなばかな。と思うかもしれませんが、事実です。
確かに、腰や背中が丸まって、足も痛いし、行動も早くできないし、ムリもできない。
長年体を使ってきたわけですから当然がたがきます。
しかし、体を診ると、細胞はイキイキしているんです。
その証拠に、少し体を調整しただけで、勝手に体(細胞)が動いて良い位置におさまります。
逆に、年齢が若ければ若いほど、体の反応が悪く、調整に時間がかかってしまいます。
これ、嘘では無く本当です!
反応が良い体をしていれば、不自由な箇所ができても、なんとかバランスをとって生きようとできる。
反応が悪いと、故障してしまった体を他の部分で補えないので、自力で生活するのが難しくなる。
だから、私たちが年をとってきても同じように体のバランスをとって生きれるかはわかりません。
私達より若い人は尚難しいと思います。
若さを保つ秘訣に、腰椎のアーチが関係してますが、良い状態の人は腰がお腹の方に向かってアーチをかいています。
この状態が長く続けば続くほど、若さを保てます。
80歳の方は、どの方もこのアーチがしっかりしています。腰や背中が丸い人もです。
逆に若ければ若い程、アーチが外に向かっていて、上半身を下半身が支えられない状態になっています。
これは、幼少時代の生活環境が関係しているのですが、今、80歳を迎えられている方達は、戦中戦後で貧しい時代に生き、足腰を良く使っていて、座る時は正座が基本でしたし、椅子に座る時もだらしなく座ってはいけませんでした。
ですので、いつも姿勢は正しく保たれていました。
又、細胞の反応の良さは、食べてきたものに関係しています。
食べる物があまり無かった(粗食だった)ので、食べ物や食べる事を今よりもとても大事にしていました。
食べ物をありがたく頂く事は、体の栄養吸収にとても大事なことです。
少ない栄養を必死で取り込もうと、細胞が頑張り、足りない栄養は、自分で作り出していました。
そんな体を持っている80歳は、少しの体の歪みは生きる上での一部にしか過ぎず、気にせずイキイキしています。
だから、老人だからといって病院で大量に薬を飲まされ続けても、元気でいられるのです。
薬は時に、とてもありがたいものですが、毎日飲み続けると毒にもなります。
まして、毎日あれだけ大量飲まなくてはいけないので、一日3回飲まなくちゃいけない薬を全部まとめて一回で飲んでしまっている方もチラホラです。
それでも元気元気な80歳。
私からしてみれば、むしろ飲まない方が元気なんでは無いかと思っています。
長々となりましたが、健康の基準は80歳です。
そこから年が離れれば離れる程(赤ちゃんまで)不健康な体をしていますので、頭に入れて疎かにしている体に目を向けるようにして行かなければいけないと思います。
このままの生活を続けていると、
間も無く、老人と若い人が同じ数ずつ減少していく日が訪れると思います。