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水分について

2013年5月15日 投稿者:細野尚子

日々、人体の構造と動きについて掘り下げていますが、一人の人間から日本人全体になり、他の国の人も入り、そして地球全体から太陽になり、宇宙の引力にたとりついてしまいます。考えれば考えるほど宇宙のブラックマターにまで到達してしまいます。

人間は、やはり地球という星の中で生きる生命体(地球の細胞の一つ)なので、そこから切っても切れないなーと日々しみじみ感じているのですが。。。

昔、中医大学に通っていた時に、解剖学の授業で、人体とは宇宙の様だな~と感じた事があるのですが、最近しみじみそう感じる様になりました。

人間の肉体は、意思(魂)とは関係ないところで独自に意思を持ち、勝手に何かに向かって絶えず変化しながら生き続けていると・・・。それが、最近草木と一緒で太陽なのではないかと思っています。正確には、太陽から来る電磁波が影響しているのではないかと感じています。

まー普通の人には、なかなか理解しずらい話しかもしれませんが、ここを基に人体について考えると、難しいと言われる病気等も、とてもシンプルなんだという事がわかります。

それとは別に、今日、友人が水毒についての情報をLineで送ってくれました。

水毒とは、いわゆる水分の摂りすぎで起こる体への弊害なのですが、内容は、いつも私が口にしている事で、水分を摂りすぎると浮腫みが起きたり体調が悪くなったり・・・等書かれていました。

私自身体を日々診ていて、腎臓(東洋医学では腎=子宮や甲状腺等ホルモンとかかわる部分も含まれる)が健康の源ではないかと思っていますので、サロンにお越しいただいている方は、皆さんご自分が1日に飲んでよい水分の量が決まっています。

それは、体を診ればわかる事なので、一人一人水分の摂取量が違うのですが、忠実に過ごされていらっしゃる方は、体の調子がよくなってきています。

日本人はただでさえ湿気の多い国に住んでいるのに、近年水分を摂取する量が増え(メディアやお医者様の発言により)、なんの根拠も無いのに、皆さん必死に水分を摂っています。

夏の間は、それでもある程度は良いのですが、通年通して飲みすぎると、”根グサレ”ではありませんが、内蔵が浮腫んで消化や代謝が悪くなります。

昨今の数々の慢性化した病気や症状は、この”根グサレ”からきているのではないか?と私は思っています。

日本、特に関東地方は、世界中で通年通して湿気が多く、夏はムシムシと冬は底冷えするのが当たり前です。

それを他の湿度の高い国と比較してみると、殆どの国が皆赤道付近の国なんですよね。

という事は、通年通して暑いので、汗で代謝を促せるという事です。

日本人が、世界一内臓の弱い国といわれるのも、湿気(内臓の浮腫み)と関係があると思いますし、何故日本では正座をするのかを考えると、正座は腰を安定させ、足を浮腫ませない働きがあるんです。

日本人にはとても理にかなった座り方なんですね。

他にも色々とありますが、日本人は水分をそんなに摂取しなくても十分足りている状態なので、がぶ飲みする必要は無いのです。

また、熱中症を心配して水をがぶがぶ飲むのは効果がありません。

熱中症はそもそも、頭の水分が温度上昇して、なかなか温度が下がらない事から起こるので、頭が痛くなってから水を飲み続けると逆効果です。(昨年自分で実験しました)

本来、水は、温度上昇に時間がかかり、又反面下がりずらい性質です。

なので、一度上がった頭の水は、温度がピークになるまでに時間がかかっているので、その間に不調がおきるので中々解決できないです。

ですので、熱中症の時期になる迄に、水分摂取量をコントロールし、腎臓にできるだけ負担をかけない様にすることが大事です。

又、夏バテではありませんが、暑くなるにしたがって、食事の量も多少減らすと良いと思います。

 

 


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