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医は仁術

2014年3月29日 投稿者:細野尚子

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『国立博物館 “医は仁術”より』
 
こんにちは!
今日も気持ちの良い天気ですね。
 
ところで、本日は、急なお客様のキャンセルで時間が空いた事もあり、前々から気になっていた”医は仁術”の特別展示会に国立博物館まで行ってきました。
 
土曜日のお花見日和で上野公園は人で溢れかえってましたが、展示会は多少混み合っていた物のスムーズに見れました。
 
日頃、生命の根源を考えながら施術を行っている私は、現代医学よりも昔はどの様に体を診て、どのように治療をしていたのか気になります。
そして、昔の何もない時代にこそ体を治すヒントが沢山あると思っているので、とても興味深かったです。
解剖の図解一つにしても、人を人として見ているのがわかり、とてもリアルで生々しいです。
それに比べ、現代の解剖の図解は非常に無機質に描かれているのを感じています。
 
それ意外にも、昔中医学を学んだ頃に覚えた黄帝内経や日本で最初に翻訳された解体新書などもあり、これらを見れただけでも来た甲斐がありました。
 
人の体を診て、少なからずも不調の改善を手助けする身として、この展示会は自分を振り返り、これからの自分の為の勉強になりました。
 
これからも、あらゆる方向から身体と向き合い、少しでも健康でいられる様に導いていかれたらと思いました。
 
最後に、こちらの写真は、ミイラを薬にした物です^_^
昔は何でも薬にしちゃったんですねー。
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